今更だけどせっかくコンプリートしたので感想が書きたい。そんな気分。
この作品で一番注目すべきなのは、やはりE-mote。
キャラクターの動作に臨場感を与えるだけでなく、表情も豊かに。そしておっぱいぷるんぷるんなわけです。
実際プレイした際には感動を覚えるほどではありせんが、他の作品には無い魅力を感じました。
ですが、システム的に完璧と言えるかというと若干疑問を感じずにはいられない。
人によってエロゲのプレイスタイルというものはまちまちだと思います。
ちなみに私の場合は、音声を最後まで聞くことは余り無い為、クリックで飛ばしてしまうケースがほとんど。
そうなるとこのE-moteの演出がネックになってしまうケースが若干あります。
それはなぜか? 音声はキャンセル出来ても、E-moteはキャンセル出来ないから。
音声を飛ばした瞬間、キャラがものすごいスピードで動作するので、なんかもったい無い気がしてならない。
単純に飛ばさなければいい話なんですが、それだとプレイに時間がかかるし、キャンセルしないよう気を遣ってやるのもなんだかなあと。
日常シーンなら多少立ち絵が超スピードで動く程度でまだいいのですが、バトルシーンとか大立ち回りをするような場合には大立ち回りそのものが超スピードになってしまうので、何が起きたか把握しづらい。
そういうシーンの場合にはなるべく飛ばさないよう気をつけてやってました。
とはいえ、そういった個人的マイナス要素があったとしても、かなり優秀なシステムであることは間違いない
と思うので、今後もこれを採用してくれればいいなと。
単純に動かない立ち絵にしてしまうよりは遙かにメリットがあると思いますね。
んで、シナリオの話。
城壁に囲まれた観光都市である風城を舞台に、引っ越してきた主人公こと有馬洋輔が魔女の女の子と出会って学園に入学して云々というお話。
よくあるふつーの萌えゲーですw
シナリオ的にも特筆していいと言える部分も悪いと言える部分も無く、基本的には無難な内容ですね。
トゥルールートだけはちょっと特殊というか、さあここでネタ晴らし!的なクライマックスが用意されてるので、
そこはかなり面白い。
個別ルートだけでは舞台のメインである風城の謎がはっきりとわからないので、トゥルーですっきり終わってああ満足って感じですか。
まあ、多少魔女がらみや、風城の町のシステムでいまいち腑に落ちないという点は見られましたが、物語の主軸としては主人公と友人やヒロイン(主にあやり)の問題であるので、そこはそれでいいのでしょう。
各キャラルートの内容的には水澄、えくれあルートがネタバレが少なく、莉々子、涼乃、あやりの順でネタバレ度が高くなる感じでしょうか。
俺的にはキャラの好み云々を抜けば、莉々子√がいちばん主人公が活躍してがんばってた感があるので、好感触でしたね。
一押しヒロインはバナーにもあるとおり、雪村涼乃。
まじかわいい。典型的お嬢様タイプのコですが、貞淑さとか清楚さとかやはりぐっとくるポイントが押さえられてるといいますか、なんかいい。ミステリアスだし、委員長らしくクソ真面目なところもまた良し。
お眼々のお花がチャーミングである。
バストサイズはきわめて普通乳ですがCGだとエロゲマジックでデカく見える上に、陥没乳首のおまけ付き。
やったね!こいつぁぺろぺろしがいがあるってもんだぜ。乳首勃起差分もあるで、安心しいや。
ってことでおわり。あやりのエロがやたら多かったのはアレですが、涼乃のエロ多くしても良かったのよ?