ブランド:ユニゾンシフト・ブロッサム
ジャンル:昼と夜の学園ブレイクスルーAVG
発売予定日:2012年7月27日
期待度:83点
アッー!イケメンぞろいの学園生活でやだどうしよう濡れる
まあ、野郎はどうでもいいです。でも見た目ほどホモ臭くないので好感が持てる。主人公はどっちかというとぶっきらぼうで昔気質のエロゲ主人公なイメージかもしれない。見た目はイケメン。やはりユニゾンは男キャラの扱いが上手いですね。これなら男女両方にも受けそうな感じのキャラだと思う。周囲の男キャラも見た目はアレかもしれないけど、やってみると嫌味がなくてあらいいじゃないとなる。これがユニゾンマジックである。
んで、肝心の中身の方ですが、魔術とかなんとかそっち系の話。学園の中は昼と夜で別の世界になるという不思議ファンタジー世界。魔術が一部生徒の間では認知されていて、主人公たちは特殊事案調査分室という組織に所属し、魔術がらみの事件とか問題を推理しながら解決していくといった展開のシナリオです。わりと好みの話ではある。体験版部分ではほぼ舞台設定の紹介とこれからの展開を示唆するようなものだけなので、ほんのさわりの部分というか。雰囲気を味わって終わりですね。
推理ものらしく、エロゲにしてはやたらと選択肢が多いのが特徴で、果たしてこの分岐に意味があるのかどうか謎だなと思う場面が多々あるんですが、まあおいおい活きてくるのかもしれないですねー。
ただ、一つの問題点としては興味のあるヒロインが眠子しかいないという現実。いや、ほかのヒロインも可愛いんですが、いわゆるエロゲ的キャラというよりも普通のアニメとかの作品のキャラみたいな感じで、シナリオによってそのキャラが生きてくるとでもいいますか、ようするに製品版やってみないとわからねえといった様相なのでした。バナーにもでかでかとでてる鹿ヶ谷憂緒(↑の赤いの)なんか普通にクールというか単に冷たいだけのキャラってイメージなのでゲームを進めないと良さがわからないだろうと思われます。逆に風呂屋町眠子とか体験版からブーストがかってるっていうか、残念さが際立ってるのでキャラとしては受け入れられやすいタイプと見た。
店舗特典を見る限りだと鹿ヶ谷憂緒(↑の赤いの)の特典がやたら多く、あからさまにメインすぎてこりゃシナリオの根幹に深くかかわる系のアレだろうと思われます。過去にもなんかあったっぽい会話があるし、しかも今作だけではなくて続き物?とかスピンオフとかも作られることを公式が匂わせてますしね。主人公も過去に因縁がある系のアレなので、こりゃあれだよ、くんずほぐれつだよ、因縁スパイラルだよ兄さん。
過去を断ち切って未来に向かってさあSEX!!!すいません調子乗りました。
でも結構期待できそうなのは事実。まあ、化物とかバンバン出てきて大立ち回りとかそういう雰囲気ではないので、なんでしょうね。日常系ちょっと不思議ファンタジーみたいな?そんな感じでしょう。たぶん。
そしてわてくしはソフマップで予約をすることでしょう。おもに眠子目当て。残念な妄想を垂れ流しまくる彼女の今後の活躍にも注目です。公式で抱き枕の予約とかありますが、アレは無理だ・・・たけえよ・・・。
ああ、そういえば忘れてましたが、ボイススキップをオフにしてもキャラの台詞のあとで主人公の台詞があるとボイススキップされます。通常は主人公の台詞があってもキャラのボイスは流れたままになるはずなのですが・・・なんでこんな仕様?バシバシ文字送りをしつつ地の文を読みながらボイスを聞く派の俺にはなにかと不便に感じて仕方がない。製品版では変わるのかな・・・。