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デート・ア・ライブ 感想

 【06//2012】


デート・ア・ライブ  十香デッドエンド (富士見ファンタジア文庫)デート・ア・ライブ 十香デッドエンド (富士見ファンタジア文庫)
(2011/03/19)
橘 公司

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最近やたら本を読むので、ラノベも感想を書くことにしました。

このラノベを買ったのは、超次元ゲイムネプテューヌでもキャラデザをしている、つなこ氏の挿絵目当て。キャラがめちゃかわいいので、絵だけでも価値があるぜウェーハッハッハってな感じでした。

んで、本の感想ですが、よくあるボーイミーツガールなライトノベルとしか言えない。あえて特徴をあげるとすれば、ギャルゲーをイメージしたパロディ要素があるっていうところくらいだろか。

とりあえず、ざっと内容を説明すると、舞台は現代。でも精霊という存在のいる、現実とはちょっと違う世界。
ある日、主人公(五河士道)が出会ったのは、精霊(美少女)と呼ばれる人類に災厄をもたらす存在(美少女)だった。精霊に命を狙われ、そして命からがら逃げ出した士道は、とある組織に拾われる。案内を受けるとそこには組織のリーダーである妹(美少女)がいるのだった。
ドSな妹に罵られながらも、被害を食い止めるために協力しろと言われる士道。
そしてその方法は殺すかデェトしてデレさせるしか無い!でも殺すには大変な労力がいるし、ほぼ無理なので、何とかデレさせましょう。というお話です。
精霊をデレさせるためにギャルゲーのようなシミュレーターを使って訓練をするのだが、実際のギャルゲーのようになっていて、選択肢を選ぶという展開がなかなかにバカっぽくて面白い。ギャルゲーにありがち・・・?なのかどうかは疑問だが、それっぽいものもあったりして、笑いどころとしてはここがポイントだと思う。

キャラ構成はわりと無難な印象。妹の二重人格っぷりがなぜか激しく、ドSすぎてロリコンのお兄ちゃんには萎え萎えである。や、むしろご褒美か?やだなあそういうの・・・Hentaiみたいじゃないか。
でもその様なHentaiさんにも鳶一折紙(おりがみ)ちゃんという美少女クラスメイトがいるので安心だ。彼女はとてもHentaiさんであっても寛大な心で許してくれると思う。だっていきなりクラスメイトである士道から付き合ってくれとか言われて普通に付き合っちゃう、無口クール系美少女だからだ。俺のために服を脱いでくれとか言ったら普通に脱ぎそう。でもちょっと世間知らずっぽいところが精霊とかぶるな・・・。
今巻のメインヒロインである精霊は、どっちかというと武士系ヒロイン。世間知らずなとこがお嬢様っぽい印象を受ける。まあ、精霊なんだから世間のこと知らないのは当たり前なんですがね・・・。

そして精霊(美少女)との衝撃の出会いから数日・・・くらいだろか。次第にデレていく精霊(美少女)は士道に対する警戒心を解いていくのだが、とあることをキッカケに再び心を閉ざしてしまう。
そこをバシッと士道君が解決するわけですね。そのへんいろいろツッコミどころがあるのですが、あんまり言うとひどいネタバレだこれ、ってなるかと思うのでやめときます。まあそのあたりの設定も、次巻以降わかるのかもしれないので、次巻次第か。シリーズ化前提で一巻目が出たようだし、ヒロインの数も全然足りないし、本番はこれからなんだろうきっと。
あと次第に打ち解けるヒロインと士道の心の交流なんかも超ベタだけどなかなかいい感じ。こういうのテレビで見たな・・・よくあるアフリカの部族かなんかと心を通わせるっていうあの展開。あれに似てる。

実を言うとあんまし期待してなかったけど、悪くない出来だと思います。絵も可愛いし、バトルシーンの絵も結構迫力があった。でも必殺技の名称はなんか恥ずいと思ってしまった。
萌え萌えしい絵師の人は迫力のある絵がなかなか描けなかったりもするが、つなこ氏はいけるタイプですね。まあ、挿絵で評価するのもアレだけど、結構重要ですよ絵柄って。

ということで以上。

Category: ラノベ

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