なんだかあと引くようなゲームだった・・・・
ほんたにかなえさんは最高です!!!!!
ということで感想書きます。
総評:2010年ベスト萌えゲー(10月時点)でも一般的感覚からすればベストというのはちょっと言い過ぎかもしれないです。あくまで個人的にってことで。
なんかこう・・・いい意味で不完全というか雑な部分があるように感じるのですが、そこが非常にツボるんですよ・・・。どこか気の抜けたようなシナリオとかすごく
エロゲって感じがする。
感覚的には2000~2005年頃の萌え系1クール深夜アニメとか学園モノエロゲに近いのかな。そういうノリ。キャラに魅力があってシリアス、笑い、エロ、萌えが調和してるような感じ。若干まったり感が漂いつつも最後に少し山場があって終わりっていう。萌えゲーはほとんどがそんな感じだろって思うかもしれませんが、キサラギにはいかにもなエロゲらしさがあるように思えます。若干強引さを感じさせる舞台設定とか沙弥のキャラとか。
エロゲらしさってなんぞや?とか言い出すとよくわからなくなって頭がフットーしそうだよお!となるので考えないことにします。要はフィーリングです。
↓↓以下ネタバレかも↓↓
各パートの評価など
☆絵☆キャラデザは可愛いです。というか見たままの話ですね。ただ、一枚絵でやはり体型など不自然な点がいくつかありました。とくに気になったのが翼ルート後半の二人でピアノを演奏してるCG。鍵盤の角度が異次元すぎる・・・。立ち絵もやや不自然なものも・・・。
えちシーンのCGで一番ツボったのは翼の裸エプロンで挿入のCG。あれは大変よろしいと思いますね。ああいう下半身を強調したのをもっとくれ!(`・ω・´)
☆シナリオ☆上の方に書いたとおりシリアス、笑い、エロ、萌えのバランスが取れてると思います。シリアスと言っても(キリッくらいのもんですし、ナツユメナギサと比較しちゃうとインパクトが弱く、人によっては退屈に感じるかも。光る腕輪と月にまつわるエピソードよりもどちかといえば月詠祭のイメージのほうが大きかった。わりと不思議ファンタジー的な要素を期待してたところもあるのでそのへんは物足りなく感じたかも。
各キャラエンド後に攻略できる2周目用のえちシーンにロックがかかってるのはなんでなんだぜ?あれは普通に分岐でよかったような。サブキャラも攻略できますが、尺も短いですしおまけ的な感じ。でも無いよりはあったほうがいいですね。奈々子さんかわいいし。でも一番好きなのは命です。本編では特に触れられてなかったけど実はよく見るとおっぱい大きいという意外性がツボった。和服も似合ってて可愛いですし、落ち着いた雰囲気も◎
☆音☆ボイスが絶対音割れしてると思う。音質が悪すぎた・・・。
曲はOP、EDともに◎ 特にEDはなんだかノスタルジックな気持ちになります。挿入歌が2曲ありますが、両方共すばらしいです。「狼男が恋をした」の方はトゥルーエンド見てから歌詞の意味を考えつつ聴くとなかなかにスルメ曲。
☆まとめ☆前作ナツユメナギサが大好きだったのでどうしても比較対象になりがちでしたが、概ね期待通りだったかなと思います。細かいことを言い出せばキリがないのでこのくらいがベストかなと。命かわいいよ命
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