終わったらなんだか物足りなく感じてしまう。そんな雰囲気のあるとても良い“エロゲー”だった
とりあえず
総評:良作いちゃいちゃゲーって感じ。
ちなみになぜ、“エロゲー”と強調したのかというと
エロい。というところを強調したかったから。キャラそれぞれにひと癖エロポイントがあるのでいわゆる通常の萌えゲーというものよりはエロゲーしてるかなと思いました。
そしてミヤス&保住の組み合わせはヤヴァい!といえますね。エロくありつつもちゃんと恋愛ゲームしてるなあって感じ。発売前にキャララでサインもらっといて良かった・・・。
↓↓↓以下ネタバレっぽい↓↓↓
人の恋路を邪魔するやつは馬に蹴られて死んじまえの名のとおり世間の恋愛をお助けしまくる主人公達キッキングホースですが、いざ自分たちの恋愛事になると嫉妬心から馬に蹴られる側になってしまうというこの皮肉っぷりが面白かった。ヒロイン達の嫉妬する様子が垣間見れるのでなかなかニヤニヤできる展開も多く、そういうのが好きな人にとってはたまらないでしょう。
ちなみに攻略順は志乃→聖→のばらの順が公式のおすすめ順でしたが、いちおうのばらがボスキャラっぽい感じはあるので素直に上記の順でやっておいて正解だったっぽい。最初はのばらが好きだったのにコンプ後最終的に好きなのは出穂たいちょーという結果に・・・どうしてこうなった。
原因はたいちょーの
全裸CGだと思う。正直反則に近い・・・。裸をみられた直後のたいちょーの反応。いつものふわっとした笑みを浮かべながら「・・・・やん」
完全に不意を突かれました。そのあとのラストCG&タイトル画面も含めておいしいところすべてを持ってかれた感が強い。そしてたいちょーはみんながうらやましかった・・・と。うらやましいADVの看板に偽りはなかった!
各パートなど
☆絵☆文句なしだと思います。ミドルのわりには回想3+3+4の10回想あり。1回想あたりの枚数は少なめではありますが、トータルでみたら十分なレベルかと思います。
☆シナリオ☆テンポも良くあまり退屈しませんでした。ボリュームは少ないですが、その分無駄がないので社会人ゲーマーにも安心の設計。友情発恋愛行きなシナリオが好きならツボるはず・・・。ただ、友人関係から恋人になるまでの転換がわりと唐突なのが気になるところではある。たいちょーは攻略できないので注意が必要。
☆音☆OP曲が大変よろしい。初回のサントラにフルで入ってるのでリピート安定。
☆まとめ☆11月エロゲで一番安定してたんじゃないかと推測。まだ他のやってないですけどね・・。ぱっと見た世間の反応見る限りそんな気がする。最近は萌えゲーは全部ミドルプライスでいいんじゃないかとか思わなくもない。
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