エロゲー/フィギュア/ラノベ/等。いろんな作品の感想やイベントのレポ、購入物晒しなどを適当に。

ブランド：エフォルダムソフト
ジャンル：騎士娘とのイチャラブ学園恋愛ＡＤＶ
原画：憂姫はぐれ　SD原画：ＳＰＲ魔人
シナリオ：藤原休樹ｗｉｔｈ企画屋

満足度：80点くらい　

コンプしました。感想書くのも久々です。ネタバレあり。
絵買いなのでシナリオにはあまり期待はしてなかったのですが、たまたまあかときでシナリオライターやってた藤原休樹氏だったのでこりゃある程度期待できるんじゃね？と後から思い始めた程度でした。自分的にはかなり満足なのですが、イチャラブを期待した人には少々物足りなさを感じるかもしれません。単に絵が好みでエロ目当てならそこそこイケルはず。
プレイ時間：20時間くらい　　回想：ヒロイン4人で5回ずつ、サブ2人で1回ずつ


シナリオ：★★★☆☆
この作品の特徴はなんといっても共通が長めということと、ラッキースケベシチュが他ゲーよりも豊富であるという点。エロゲにおいてはこのラッキースケベ（CGつき）が少ないのでそういう意味では希少価値があると思いました。共通が長い点については賛否あるかもしれませんが、個別が長すぎてもダレるのでちょうどいいボリューム感でした。とにかくちょいエロというシチュにおいては他ゲーを圧倒する勢いがあったと思います。逆に本番シチュは割と普通。そのへんの萌えゲーと大差無いですね。ストーリー展開についてはイチャラブ学園恋愛ADVとか銘打ってる割にはそういったイチャラブシチュは少なめに感じました。逆に多少の燃え展開というか友情とか騎士道とかそういうアレが多くて大いに結構。あるいみ王道といえる・・・のか？なにしろやってる最中ほぼ退屈しなかったです。テキストも読みやすくて○。
以下キャラ個別感想すこしだけ。ネタバレ注意

エルシア：一番メインヒロインしてた。そもそも騎士になろうとしたきっかけにエルシアが関わってるので当然と言えるでしょう。彼女とくっつくのが一番自然な気がする。ラストも予想通りと言うか一番アリな感じ。エピローグ以外で正騎士になれるのはエルシアだけ！ラストの必殺技もバカっぽいけど良かった。

真奈：エロ枠？かどうかはわかりませんが最初にやったので特訓のあたりエロく感じました。とある事件をきっかけに騎士団のメンバーにコンプレックス感じて挫折するけど他キャラルートだとあっさり克服しててわらえるｗ原因は要か。エピローグであっさりと私設騎士？とかいうボディーガードみたいな職についてたのは当初のポリシーに反してないか？大勢の人を救える騎士になるんじゃなかったっけ・・・。どっか読み飛ばしてたかな。

明莉：妹系貧乏キャラというポジションでムードメーカー的存在なわけですが、個別に入ると不幸の連続で騎士リタイアしちゃうのでなんだかなって感じ。特訓とかプールとかお風呂とかトイレとかエロシチュはかなり印象に残ってるかも。裸見られたりおっぱい触られても怒らない。いい子や！その無防備さがエロい。

由宇：レッツ背徳系妹。ルートはいるとお兄ちゃんを思ってオナニーしちゃうあたりどこへ出しても恥ずかしくないエロゲ実妹です。他キャラルート入った時にヒロインと付き合ってるのを知った時の表情が好き。お兄ちゃんが幸せならそれでいいと納得しちゃうのも妹の愛情ですね。ただまあ一番あり得なさそうなルートかも。妹ラブなのもいいですが、駆け落ちしてしまいそうな危なっかしさがあった。

佳織：頼れる騎士団団長（巨乳）ですが外伝的ポジションなのでエロ一回だけ。ハイスペックなのにいろいろとやらかすお姉さまキャラだけども頻繁に裸を晒すし、すぐ酔っ払うわ、この人わざとやってんじゃない？ほんとにドジっ子なの？かわいいからいいけど。他キャラルートでもすっぽんぽんで出てくるこのヒロインぱねえ。

ベル：騎士といえばお姫様。お姫様を守るのは騎士の仕事。ってことできっとものすごいサクセスストーリーが・・・・・ｱﾙｪ！？？？


絵：★★★★☆
ほぼ期待通り。ですが、目の部分の塗りがどうしても気になってしまって最後まで違和感が拭えませんでした。なんかこう半目というか目にガラスがかかってるように見えてしまったのでそこだけが残念。裸パッチによる全裸鎧はネタ的には面白かったですが、実際プレイしてるとなんかどうでも良くなってしまったｗラッキースケベ多いので立ち絵を全裸にすることにあまり価値を感じなかったのが原因かなと。キャラにもよりますがパッチ無くても基本頻繁に全裸見てたような気がする・・・。


システム・演出・音関連：★★★★☆
特筆すべき点はあまり無いです。基本的な部分はすべて揃ってます。あとは好感度メーターがちょっとおもしろい位のもの。単にどのキャラが一番好感度高いかがわかるだけなので大したもんではないですが、まあ、無いよりはいいか・・・。セーブ途中から進めるときとか状況把握するのに便利かもしれません。前の選択肢と次の選択肢に飛べる機能も搭載。クイックセーブいらず。演出・音に関しては特に気に止めるポイントは無かったのでまあ普通でしょう。ああ、立ち絵の表情変化はわりと豊富だったかも。



ということで以上。以前ブログに書いたかわかりませんが、エロゲにもっとラッキースケベを！とか言ってた気がするのでそういう願望を満たしたという意味では最高でした。

一気に連続更新


ブランド：ういんどみる
ジャンル：ピカレスク風純愛ADV
原画：ミヤスリサ　ユキヲ　　シナリオ：サイトウケンジ　三日堂　深山ユーキ
企画：サイトウケンジ　ういんどみる

満足度：72点

ピカレスクって何だ？と思ったのでググった。悪者、悪漢という意味らしい。ならず者ということか。ふむ・・・そんな要素はなかったような。ピカレスク“風”だから間違いではないのか。

ということでプレイ終わりました。かなり長々とだらだらとやってしまいましたが、攻略キャラの数がかなり大量にいるので攻略できないヒロインがいるなど許せねえ！というタイプの方にはかなり良かったのではないでしょうか。しかしながら個人的にはボリュームがあれば良いというものではなく、むしろ一番いいボリュームで頼む。というタイプなので満足度の上下にはあまり関係ありませんでした。バナーは一番のお気に入りの姫乃で。全体的には佳作といったところ・・・
プレイ時間は20時間程度、回想はメイン4人が2回想ずづ、サブは1回ずつで計14回想

シナリオ：★★☆☆☆
ストーリーのメインシナリオは光理のルートなのでそこまで一直線で進めました。シナリオの構造上別ヒロインをある程度攻略しながら進めるので繰り返しになってしまうのがなんとも残念。なにか変化があればいいのですが、普通に主人公が記憶を失ってしまうのでただ単に周回プレイしてるのと変わらなかった時点でこれって意味あるのか？と思ってしまった。実際はプレイすれば分かりますが、ただヒロインを攻略しただけでは世界は良くない方向に進んでしまうので、そうならないように・・・ってなんか最近よく見るパターンのような気がするんだぜ・・・。あとこれはライターさんのクセなのか意味のない描写が多すぎるような気がします。例えばサクラが物語の最初の方に上から落ちてきて主人公とぶつかるところとか、なぜ上から落ちてきたのかが意味不明すぎる。ぶつかって出会うというシチュエーションだけにこだわっただけの結果なのかもしれませんが、理由付けがないとやはり陳腐に感じてしまうと思いました。と、文句ばかり言ってますがヒロインズの可愛らしさはエロゲに置いて重要な要素ですしその点に関しては文句なしだと思います。光理もかわいいし。でもやっぱり一番好きなのは姫乃かなあ。
それから攻略ヒロインが多いと書きましたが、メイン4人を除くとほとんどファンディスク状態というかおまけというほど少ないわけでもなく、ボリュームはありますが内容は特にこれといって無い、いたって普通の恋愛ストーリーって感じ。まあ、メーカーやライター的に本格的なものは無いとは思ってましたが能力モノという設定があるにもかかわらず、それはただのキャラの個性にしか過ぎないところがなんとももったいないと思います。もう少し能力を生かしたシナリオでも良かったのでは？これではなんてことないただの学園モノと大差は無いのでほぼ形だけだったと言えると思います。バトル要素もある割には違う学園同士の対抗試合のような形なので緊張感も無く、ゲームのコンセプト的にもまずキャラが死ぬこともないしなんだかなあ・・・と。姫乃にしたって国の重要な機関に所属してる・・・とか自前の兵隊とかあるけれども裏社会っぽいシナリオにはならないし、いろいろと穴だらけなのでいかにも設定だけが先行してるラノベにありがちな状態。萌えゲーだからこれでいいんだよ。とも思いますがね・・・ううむ。せっかくだからなにかもっと踏み込んだ部分が欲しかった。途中で投げ出すほどでは無いにしろちょっと退屈だったのはたしか。

絵：★★★☆☆
ミヤスさんがいるので超期待だぜ！と意気込んで買ったわりには結果好きになったのはユキヲ氏のキャラ・・・とよくあるパターン。てか姫乃は中の人が反則だと思います。そりゃ好きなるっちゅうねん。エロシーンは各キャラあたりの数が少なく、1エロシーン内での差分はやや少なめに感じました。キャラ数多いから仕方ないとは思いますが、これなら人数減らして回数増やしてくれ・・・と思わなくもない。理由はエロゲにおいてほとんどのヒロインが処女なために初回は破瓜プレイになるだけだから。破瓜ゲーと言ってもいいくらいになってしまうわけで。まあでもこのゲームはそこまで単調なわけでもなく髪コキとか（俺に属性はない）足コキ（俺に属ｓ・・・）とかあるので工夫はされてたと思います。海辺の野外姫乃Hは結構良かった。ミヤスさんの巨乳スキルが炸裂だああああとかならなかったのは光理があまり巨乳キャラってほどでもなかったからか。
あまり関係ないですが、ユキヲ氏に興味が出たので漫画買いました。かなり面白くて絶賛ハマリ中。HHGと合わせて見てみるとよくわかるのですが、手の描き方に特徴があることがわかります。なんか細い。あとおっぱいの描き方にもブレがありますね。左と右で大きさ違うように見えたり、形も外人にありがちな形状をしてたり。そういう趣味なのかもしれません。

システム・演出・音・その他：★★★★☆
OP曲はお気に入り。テンポもいいしゲームのイメージとよく合ってます。立ち絵の変化についての演出も豊富だったので満足できました。BGMは悪魔図書館あたりの曲が好き。あ、あとパッケージのデザインが良かった。あまりゲームと関係ないですが、黄色のこの虎柄っぽい・・・なんていうんだこの斜線の入ったこれ。特徴があっていいと思います。


6月のエロゲ全然終わってないやん！という状態ですが、これからテンポ上げていきたいです。でも多分ムリです。フヒ。

シンプルな萌えゲーでした。
多少ネタバレ有ります。



ブランド：シルバーバレット
ジャンル：義姉ノスタルジックアドベンチャー
原画：桜沢いづみ　　シナリオ：沖水ミル
プロデュース：村上智右

満足度：75点

どうも雪影という前作があるらしいですがまったくやってません。なので先入観が無かったせいか割と楽しめました。巷ではあまり評価は高くないみたいですが・・・。姉萌えゲーは興味はあれどさほど手を出してないジャンルなので多少の新鮮さもあったかもしれませんですね。フルプライスであることを考えると全体的にちょっとボリューム不足に感じるのは少々残念なところです。テキスト量で言えばミドルプライスくらいが妥当なところではないでしょうか。
総プレイ時間：14時間くらい　個別ルート各キャラ2，3時間程度
これでも多少ゆっくりやってるので早い人なら半日かからずにおわるかも。
H回想数17　うちED回想が3つ　

シナリオ：★★★☆☆
幼少期～青年期～成年期と3つのパートに分かれてるのですが、分かれてると言ってもシーンの節目に2年後・・・とか場面が飛んで立ち絵と性格がちょっと大人っぽくなるくらいのもんなので成長が感じられていいなあ程度のものでした。青年期の終わりごろに選択肢が一箇所のみで分岐するのでほとんど恩恵を感じられなかったというか、もっと序盤で分岐してくれればいろいろとキャラクターとの関係性も深まっておいしい気がするんですが。まあ、義姉アドベンチャーとあるようにタイトルにもなってる夏ねーちゃんがメインであるので、主人公が姉との関係に悩み始めるあたりで分岐というのは妥当なのかもしれません。内容的には伝奇ものっていうんでしょうか。先祖の怨念が云々とかそういう系の話ですが、そんなに本格的な感じでもなくなんというか単純ですね。ちょっと昔のエロゲっぽいかも。いないと思いますが本格的なものを期待する人にはNGでしょう。そんなことより姉モノとしてはどうなんだ？という話ですが、まあ、その普通といいますか・・・ずっとおねーちゃんのターン！て感じ？

しかしながらキャラ的には純葉（いとは）がいちばん好きでした。幼少期のいかにも無邪気なボーイッシュキャラというところから女らしく成長して巨乳キャラに！あれ？これ姉ゲーじゃないの？とかどうでもいいんです。かわいいから。八重歯だから。夏ねーちゃんも好きですが、幼少期夏ねーちゃんが一番可愛いのがアレ。
あとは全キャラそれなりにエロキャラなので大変美味しいと思います。やたらオナニー告白が多いのはライターさんの趣味ですか？いいぞもっとやれ。

絵：★★★★★
めっちゃ好みです。伊達に絵買いはしていない。桜沢いづみさんの絵はとくに表情がエロくて好きなのでなかなか実用性もあった。あとシルバーバレットのこんそめ延期ごめんなさいCGのときにも思ったのですが乳首の塗り方がものすごくえろくて好き。塗師の人一緒なんですかね？よくわからないけど。立ち絵の話ですが、裸立ち絵がものすごくイイ。夏ねーちゃんのしか無いのが悔やまれますが、幼少期CGで裸があるのは非常に危険であり犯罪臭がするうえにいとおしさがマッハ。成年期にもありましたが大変表情がエロくこれだけでもえろCG1枚絵と同等の価値があると言っても過言ではないはず。夏ねーちゃん＝裸のエロい人でいいと思います。

システム・演出・音関連：★★☆☆☆
システム面が非常に惜しい。なんか全体的に安っぽさを感じるのでそこがきになります。ボイスの再生されるタイミングがワンテンポ遅れてるような気がするうえに、個人的に愛用しているクリックでボイスカットオフが搭載されていないので、ボイスをかけらも聞くことなくクリックで飛ばしてしまったりするのでもったいないおばけがでそう。BGMはノスタルジックアドベンチャーの名にふさわしい曲で、かつ夏の虫ＳＥもいい感じなのでそのあたりの雰囲気は良かったです。


桜沢いづみフィーバーが最近自分の中で巻き起こってるらしく気になって仕方ないので恋ぷれ買ってきました。次にやろうと思います。感想は書くかは不明。

コンプったのでいつもの感想を
ネタバレ有ります。

いつも評価点とかいう謎の点数付けてましたが今後はやめて満足度という名称にすることにしました。実質面白かった度合いを適当な数字で表現してるに過ぎない物なので・・・全く公平な数字ではないことはたしか。まあもともと参考にしてる人がいるのかも疑問なんですけどねｗ　


ブランド：クロシェット
ジャンル：アドベンチャー
原画/キャラクターデザイン：御敷仁　　　シナリオ：姫ノ木あく / 冬雀 / Ｊ・さいろー

満足度：82点

総評：ぶっちゃけていうとかなりエロいです。おっぱいとかいろんなところが大変なことになります。とはいえ萌えゲー基準であることは間違いないので抜きゲーとして捉えると標準的とも言えるかもしれません。ただし、CGのクオリティや原画などビジュアル面でのハイクオリティさはあまりお目にかかれないレベルだと思います。言い過ぎか・・・？いやそんなことはないはず。とにかく全体的な印象で言うと良作といった感じですね。ストーリーもはずれもありうるかと思いましたが楽しめたし。あとちょっと笑ってしまったのが体験版の感想を書いたときにおっぱいエクスプローラーとか言ってたのですが、ルームメイトの航平が男はみな理想のおっぱい求める探求者だ的な発言（細かい言い回しは忘れた）をしてたのを見てなんだこいつがむしろ主人公じゃないか・・・？とか思いましたｗ おっぱいに対する情熱は慶司よりあったんじゃないかと。でもまあ彼の場合はストレートすぎた。真の探求者ならばおっぱいの持ち主に警戒されては意味が無いでしょう。つまり所詮は親友キャラよ。


シナリオ：★★★☆☆
まあ概ね満足な感じです。盛り上がりどころもありますし、なにより途中でだれるポイントがなかった。ムダのないシナリオと言えると思います。だらだら続くのが苦手なタイプなもので。付き合う→エロ→いちゃつく→エロ→事件発生→エロみたいな感じでテンポはいいと思いますね。ルート的に好みなのは風花と美汐でしょうか。あの二人はメティスもそうですがキャラ的にもかなりハイスペックだと思うのでやってて楽しかったです。ベストキャラは第一印象のまま風花イチオシなのですが、ストーリーを加味するとなると美汐の方が好きかもしれません。ヤキモチやきなところとかラスト間際の火の化身と化したときの全裸CGがかなり好きだったりして・・・ああいうファンタジックな表現でかつエロスというあたりはエロゲならではという感じがします。二人で融け合って精神だけの存在になるみたいなところとか。ラストの家族で過ごすあたりもいいですね。若干メティスはチートがかってますけど。
あとはあえて欠点を言うならば同じような話が多い・・・。ヒロインルート分岐による変化があまり見られないところが残念ですね。もう少し話に幅があっても良かったかもしれません。にゃおとか智も攻略できないのも残念・・・まあでもあの二人には美汐お嬢様がいるからシナリオ的にはありえなさそうではあるんですが。メティス関連話ももう少し続きが見てみたい・・・。

絵：★★★★★
文句なしじゃないかと。上でも上げてますがヘリオス化した美汐CGと琴羽マーメイド海中CGとかかなり好きです。幻想的なふんいきのCGがいいですね。単に好みの問題かもしれませんけども。あとおっぱい。全体的にエロCGの割合が多いので日常シーンがもっとあっても良かったと思います。まあ喫茶店で一枚絵とか出されてもという気もしなくもないですがね・・・やはりバトル系のCGがもう少し欲しかったかな。。。乳首勃起差分てクロシェットの標準仕様でしたっけ？なんか前にもあったような気がする。ていうかほんと抜きゲーみたいですねこういうの。大変ありがたい。


システム・演出・音関連：★★★★☆
シーンスキップ付きでセーブなしでもらくらく周回プレイ可能。画面はデフォ1280×780で大きめ。その他細かいオプション付き。システムは昨今のエロゲにおいては最先端レベルでしょう。ただ、オリジナルのカーソルがちらちらと点滅するのはなぜでしょ？まあ、オフにしたので問題は無いんですけど、こちらの環境によるものかも。そういえば最近やったHHGのシステムもこれに激似てるのですがそちらもカーソルがちらつくので同じ理由かもしれませんね。演出面ではバトルなどアクション面でちょっとエフェクトが足りないような気も。



ということで久々にきっちりすべてコンプリートしました。途中で飽きないゲームというのは大変ありがたいです。次回FDとか出るなら買ってもいいかも。にゃおとか智とか攻略したい。

わりといろんなゲームに手を出し続けてる割には感想を書いてない。ということなのでちょっと書きます。

ねたばれあります。



ブランド：オーガスト
ジャンル：ADV
原画：べっかんこう
シナリオ：榊原拓　ほか

評価点：たぶん86点くらい

体験版から期待できそうなオーラが出まくりでしたが、予想通り楽しめました。多少気になるところはあるものの概ね満足。
そしてたった今数カ月前に自分で書いた体験版の感想を見返してましたが、なんで俺はエロいかどうかを気にしてるんだ？ちょっと前までの自分が謎です・・・まあ、エロもいつもどおり良かったんですけどね。
（メルトは除く）

なぜにエロがないのかたいへんくやしい。むしろエリスやフィオネ含む牢獄系女子たちの間では一番好きなキャラだというのに・・・おっぱい大きいのに・・・・・・・まあでもどう考えてもサブですから無いのが当たり前とも言えるんですけど、リリウムメンバーがエロあったのでなんとなく期待しちゃった感。今後に期待・・・出来るのか？やるとしたら過去編とかか？童貞ショタカイムに優しく手ほどきする娼婦メルトさんか？過去に相手してもらったことあるとかなんとかそれっぽいこと言ってましたよねたしか。あったらいいなあという希望を胸に抱きつつ以下各パートについて


シナリオ：★★★★☆（5段階）
結構シナリオ長いわりに途中で飽きにくい作りだったと思います。理由はストーリーが進むに連れて場面が移り変わってゆくから。ストーリーの長い作品になるとだらだらした日常やサブシナリオ的な部分があったりして途中で投げそうになったりすることがあるのですが、ユースティアについてはスタート地点は牢獄の底辺からスタートしておいて下層、上層、王城とどんどんメインの場面は切り替わっていきます。しかも蛇足的な話は一切無い。（おまけとしてはありますが）そのためか次の展開が気になって一気にプレイができました。各個別ルートへの分岐はメインのストーリーがあってそこから横にそれていくような感じなのでオマケ的要素が強く、少々中途半端感がありました。まあゲームの構成上は仕方ないと思うのであくまでメインはティアちゃんですよということですね。
ちなみに一番好きなヒロインはリシアです。やっぱり王女というステータスは強い。それに作中かなりおおきな成長を遂げるキャラでもありますし、そのギャップもまたよし。ヴァリアスの剣を素手で握りしめるシーンはカッコ良すぎて惚れた。リシア様マジ王女。戴冠式のシーンもいいですね。

話は変わりますが、牢獄の人口ってどのくらいなんでしょう？絵や文から受ける印象からすると1万人くらいなんですけど、普段から人死にまくってるようだし、もっと人多いような気もします。あと不蝕金鎖の構成員が何人くらいなのかも謎。黒羽の話の時に笛を用意する場面で50個もいらないみたいなこと言ってた気がするのですが、そんなに少ないんだろうか・・・・。感覚で言えば200人～くらいいるかとか思ってたんですけど。笛の数＝構成員の数ではないとか？崩落でヴィノレタが落ちたときにジークが4割仲間が死んだとか言ってて、その程度の人数だったら4割なんて言い方するか？とか思ったり。
まあご都合主義の多いエロゲについて細かいところ気にしてもしょうがないのですけど、いろいろと説明がなされないので多少不思議に思うところはありました。ティアの制服っぽい服はどっからもって来たんだとか。周りの環境のわりに結構上等な服に見えるんですけどｗ


絵：★★★★★
まあべっかんさんですし。今回は世界観に合わせたのか背景のせいでそう見えるのかわかりませんが、塗が太いというかどっしりした印象を受けました。ヒロインの雰囲気はあまり変わらないですけど。　あと一枚絵の構図なんかもちゃんとエロく作られてていいですね。裸立ち絵もあるし、言う事なしかと。ヴァリアスの鎧の模様とかやたら細かくてなんだこりゃとか思いましたｗ　やはりファンタジーはいいものだ。


システム・演出・音関連：★★★★☆
システム面ひと通りは揃ってます。毎度のことですが特に気にしないので必要不可欠な部分があればよし。演出については昨今のADVの基本は押さえてあるといった感じ。画面全体も大きめだし、見やすくていいと思います。デフォだとBGMが切り替わるたびに左上に曲名が表示されるのですが（OFFにも出来る）戯画のゲームなんかにもあったりしますがあれは需要があるのか無いのか謎です。曲名把握するのには便利かもしれませんけどね。自分にとってはあまり意味はないかな。

---

大作を消化してやっと落ち着いてきたってところです。神採りを集中的にやってて終わったのでなんか感想とかまとめっぽいもの書きたいとか思うのですが、ADVじゃないのでどうしたものかと思案中。シナリオでどうこうとかいうものでもないし微妙になりかねん・・・。